男性側の不妊原因

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男性側の不妊原因

男性の不妊原因は、精子の問題、精巣の問題、セックスレスの問題などが挙げられます。

1.精子の異常 ①精子減少症・・・精子の数が2,000万/ml以下で、精子の数が少ないこと言います。 ②精子無力症・・・活発に活動する精子の前進運動率が、50%以下と低い場合を言います。 ③精子減少・無力症・・・精子の数が2,000万/ml以下で、運動率が低い事を言います。 ④その他の精液の異常・・・精液量が0.5ml以下と少ないことや、精液の白血球が多く混入している事が問題です。 このことで、男性の前立腺や副精巣の炎症がある事を意味しています。射出精子がゼリー状から30分ぐらいで、 液状になります。このような液化にならない場合の事を、”液化不全”と言います。 ⑤精子に対する抗体ができている・・・精子に対する抗精子抗体が稀にですが、自分にできている場合があります。

2.性機能障害・・・勃起障害、射精障害(勃起はするものの膣内では、射精ができない場合)などがこれにあたります。 精子異常の多くは、①・②・③にあります。これらの精子異常の一部は、精索静脈瘤・男性ホルモンの分泌異常・ 前立腺炎などがあります。原因がはっきりと分かっている場合には、手術や薬物療法が有効です。 しかし、精子異常の多くは、はっきりとした原因がわからない造精障害なのです。造精機能障害での原因は、約90%と 言われています。残りの10%は、副性器障害、精管通過障害、性機能障害などがあります。 ◆精索静脈瘤・・・精巣からの静脈の血液が滞り、こぶのように膨らむもの。 精子をつくる環境は体温より少し低めが理想ですが、精索静脈瘤があると陰嚢が温められて精子が作りにくくなります。 軽度なら漢方薬やビタミンEを服用します。病気が進行していれば、人工授精や体外受精・顕微授精をします。 ◆精巣上体炎・・・精巣上体が細菌に感染して炎症を起こすものです。クラジミア感染症などの性感染症や結核など があります。 感染により精子の通り道がふさがってしまうことがあります。抗生物質による薬物治療や、ふさがっている場合は、 精路をつなぐ手術を行うか顕微授精をするかを考慮します。

男性不妊のほとんどは、精液検査でわかりますし、治療で妊娠するケースも年々増えています。

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